失敗からの学びは経験になる
ピアノのレッスンで成長できる
私は40年以上ピアノのレッスンをしてきましたが、
振り返れば、失敗の連続ばかりだったなと思います。
ですが、今もこうしてお仕事で来ているのは、
それを繰り返いながら、成長してきたと思います。
そして、失敗したからこそ、
色々な事を覚えました。
なので、失敗は悪いことばかりではありません。
その失敗は経験値が増えたという事で、
次に生かすことで大きく成長できました。
最近も、またやらかしたんですよ！（笑）
いまだに、こんな調子です。
今日は、ピアノのレッスンでの失敗から得られる
学びについてお伝えしますね！
認識と受容
人は失敗すると、自分はなんでこうなんだ、、、
私にはやはり、無理な事なのかも、、、
と、否定してしまうことがあります。
そのような時は、
「こんな時もあるよね」と
認識し受け入れることが重要です。
全ての人が、成功するとは限りません。
失敗は成長の過程であり、
それを認めることで自分自身の進化が始まります。
なので、
自分を卑下したり否定したりしないでくださいね。
失敗からのフィードバック
失敗は貴重なフィードバックの源です。
生徒とのコミュニケーションや
演奏の過程でのミスから学ぶことで、
次回のレッスンや演奏において
改善点を見つけることができます。
次からはこうしてみよう！と
失敗を冷静に分析し、
具体的な改善点を見つけることが、
とても大切ですね。
新たなアプローチの模索
失敗を通じて、
新たなアプローチや教授法を模索することができます。
いつも同じ伝え方ではなく、
生徒が理解しづらい場合は、
生徒の理解力に合わせた
アプローチを試してみる必要があります。
コーチングでは生徒の特性を見極めて、
学ぶスタイルを知ることで、
最も効果的な方法を見つける事が出来ます。
例えば、見て学んだほうがわかりやすいタイプ。
聴いて学んだほうが良いタイプ。
など、生徒の得意な学習スタイルを把握すると、
理解がしやすくなります。
挑戦の意欲を維持
失敗を乗り越えることは挑戦ですが、
その挑戦が成長への道を開きます。
生徒に新しい曲や難しいテクニックを導入することで、
失敗を通じた挑戦の意欲を維持しましょう。
それは、生徒にとっても先生にとっても
刺激的です。
生徒のレベルアップは、
先生のレベルアップに繋がります。
それには、先生が基準を上げる必要があります。
この生徒は、ここまでは出来ると。
ま！この程度でいいかと思えば、
生徒その基準で推移してしまいます。
先生の気持ちの持ち方
めちゃ、大事ですね！
自己評価と向上心
「今日のレッスンはどうだったかな」と
振り返りをしましょう！
私の今日のレッスンはプロとして頑張れた。
の生徒へのコミュニケーションはイマイチだったな、、、
成功だけでなく失敗も客観的に評価し
、自分自身の向上心を維持します。
今日はどのようなレッスンをしたのか、
常に、自分を客観的に見てみましょう！
レッスンでの失敗は、
指導者としての成長の機会と
前向きに、とらえることが大切です。
挫折やミスから学び、それを次に生かしていくことで、
より洗練されたピアノの先生として
自信を持って進んで行けますよ。
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