潜在意識を活かして、ピアノがもっとスムーズに弾ける方法
弾けないというドツボにはまっている
ピアノを弾くとき、どうしても「完璧に弾かなきゃ」「ミスしちゃいけない」と思ってしまうことってありませんか?そんなプレッシャーを感じてしまうと、自然と体が硬くなり、思うように指が動かないことがありますよね。でも実は、潜在意識をうまく使うことで、もっとスムーズに、そして心地よくピアノを弾けるようになるんです
潜在意識とピアノのつながり
まず、潜在意識って一体何なのかを少しだけお話しします。私たちの心には「意識」と「潜在意識」という2つの側面があります。意識は、私たちが普段考えている「今やろうとしていること」や「気をつけなきゃ」といった思考のことです。一方で、潜在意識は、私たちが意識しなくても自然にできること、例えば自転車に乗るときのバランス感覚や、何度も繰り返して体に染みついた動きなどが該当します。
ピアノを弾くときも、この潜在意識をうまく使うことで、自然体で指が動き、曲の流れに身を任せることができるんです。
練習は苦しいもの」を手放そう
ピアノを上達させるための練習が「苦しい」と感じている方も多いかもしれません。毎日同じフレーズを何度も繰り返して弾くことは、確かに根気が必要です。しかし、ここで大事なのは、苦しさを意識してしまうと、それがそのまま潜在意識に刻み込まれてしまうということです。
代わりに、練習をもっと楽しい時間として捉えてみませんか?まず、呼吸を整えて、体全体をリラックスさせ、ピアノの音を楽しむ時間にするのです。このリラックスした状態で練習すると、潜在意識が「ピアノは楽しい」「私はスムーズに弾ける」というメッセージを受け取ってくれるようになります。毎日の練習が、自然に上達に繋がるものに変わっていきますよ。
心地よいイメージを大切に
潜在意識は、イメージをとても大切にします。だからこそ、ピアノを弾いているときに「私は上手くいかない」と思いながら弾くのではなく、むしろ「私はすでにこの曲を美しく弾いている」「指が軽やかに鍵盤を走っている」とポジティブなイメージを抱きましょう。
一度、目を閉じて深呼吸し、理想の演奏をしている自分を思い描いてみてください。その瞬間から、あなたの潜在意識は、理想の演奏に向かって自然と導いてくれるはずです。自分を信じ、ピアノとの調和を感じてみましょう。
自分自身との対話を大切に
ピアノを弾く時間は、あなたと自分自身との特別な対話の時間でもあります。無理に上手く弾こうとするのではなく、今この瞬間を感じながら、ピアノの音に身を委ねてみてください。その時、潜在意識が力を発揮し、体が自然に動いていくのを感じられるはずです。
ぜひ、この潜在意識を活用したアプローチで、これまでとは違うピアノの楽しさを体験してみてくださいね。ピアノをもっとスムーズに、そして心地よく弾けるようになる感覚を、ぜひ味わってみましょう!
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