ピアノ指導者にコーチングが必要な理由
コーチングの効果
コーチングの事、何となくはわかっているけど、
本当のところ、わからないんだよね。
という方向けに、今回はお話します。
私も、初めは全く知りませんでした。
聞いたことはありましたが、何も詳しいことはわかりませんでした。
ですが、ずっと気にはなっていたのです。
それは何故かというと、そのころ私はずっと悩んでいたのです。
それは、生徒が練習してこないことでした。
そんなわけで、生徒のレベルも上がりませんし、
私自身、このようなレッスンをしていることに疑問を持ったからです。
どうしたら、練習してくるのか。。。
かといって、厳しく指導するのも私には抵抗がありました。
どうにか、自分から練習してくる気にはなってくれないものかと。
その時に思い出したのが、コーチング。
確か、コーチングは自分か行動できるらしい。
という事を聞いたことがあったからでした。
詳しく学ぶにつれ、これは凄い！早く知りたかったわ～と思ったのです。
なんと、遠周りしたことかと。
成果に向かって行動を促すことがコーチング
コーチングのコーチは馬車を意味します。
ＣＯＡＣＨというブランドがありますが馬車のマークでしたよね？
私も、この話を聞いたとき、あれの事かと思いました。
馬車は人を乗せて、目的地まで連れて行きますよね。
ここから派生したコーチングも、ゴールに向かって早く、らくに、確実に
到達することを目的としています。
ピアノのレッスンに当てはめれば、
生徒さんを確実に早く、楽しく弾けるようにすることです。
生徒さんが、自ら行動できるように促し、練習がはかどり
上達することが出来るという流れです。
今では、練習してこない生徒はほぼいません。
レベルは確実に上がりました！
これこそが、私が望んでいた事。
信頼関係が何よりも大切
コーチングは対話を通じて行われます。
セッションともいわれています。
目標の設定、現状の把握、目標の現状とギャップの認識など行いますが、
これってすごくレッスンに当てはまるんです。
曲が弾けるようなるという目標がありますよね。
今、そればどの程度出来ているか把握します。
ここまでしかできていないのはどうしてか？
何が原因でどうすれば出来るようになるのかという事を認識していきます。
コーチングを知らなかった時は、弾き方、やり方を教えたり、
こうすればいい、という事を教えるやり方でした。
が！コーチングを使ってからは、自分でも考えるという事をしています。
先生が決めるのではなく。生徒さんが決めるのです。
それには、質問という方法を使います。
私のレッスンでは、どこまでやってくるかは自分で決めるし、
どんな練習をすればよいかを自分で決めたりもします。
主体的に行動することを促しています。
もちろん、背中を押すことも。あなたなら、もっと出来るでしょ！って。
生徒さんがこのようになるには、
先生と生徒さんの信頼関係がとても大切で、
信頼関係が無いとやる気も上がらないし、
本気で、自分と向き合うこともしません。
生徒さんにとって、安心して話せて
いつも応援してくれる先生という関係性がコーチと同じ。
今日お伝えしたことは。、コーチングの中のほんの一部ですが、
コーチングを知り、学び、身に着ける事が出来れば、
理想のレッスンを叶える事が出来ますよ。
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