生徒のモチベーション向上の秘訣
楽しさと学びのバランスを取るピアノレッスン
ピアノのレッスンを通じて、
生徒のモチベーションを向上させるための鍵は、
楽しさと学びのバランスです。
遊びのようになってもいけないし、
かといって、真面目にやり過ぎても楽しくありません。
そこで、今日は楽しく生徒のモチベーションを
アップするアイディアをお伝えします。
1. 目標設定と進捗確認
生徒のモチベーションを高めるためには、
具体的な目標を設定し、
進捗を確認することが不可欠です。
なので、グレードなどはかなり効果的です。
私の教室では、ほとんどの生徒に
ヤマハのピアノ、エレクトーングレードに
チャレンジしてもらってます。
他には、テキストをいつまでに終わられるとか、
1曲を何回で仕上げるとか、
常に、身近な目標を意識して取り組んでいます。
小さな目標をクリアすることで、
生徒は達成感を味わい、
次なるステップに向けて自信をつけることができます。
2. 興味を引くレパートリー
生徒が弾きたい曲や
興味を持っているジャンルを取り入れることで、
ピアノの学習がより楽しくなります。
ジブリやディズニー、映画音楽、Jポップなど
個々の好みに合わせたレパートリーの提供は、
モチベーションを高めます。
少々難しい曲であっても、
好きな曲だから、やり遂げることができます。
3. アクティブラーニングを意識したレッスン
アクティブラーニングを通じて
生徒が受動的ではなく
積極的に学びに参加する機会を提供しましょう。
指導者が一方的に教えるのではなく、
どうすれば、弾けるようになるのか
自分でも考えられるようにします。
生徒が、主体的に取り組むことが出来るレッスンに
取り組むことが大切です。
4. ポジティブな言葉で褒める
生徒の良い演奏や進歩に対して
積極的かつ具体的なフィードバックを行いましょう。
生徒が自らの成果を認識し、
肯定的な評価を受けることで、
モチベーションがかなり向上します。
5. 演奏の機会の提供
定期的な発表会、イベントを企画し、
生徒にとって演奏の場を提供します。
公の場での演奏は生徒に目標を与え、
モチベーションを高める効果があります。
これらのアプローチを通じて、
ピアノのレッスンをより楽しみながら学ぶ環境を整え、
生徒のモチベーションを持続的に
維持していくことができます。
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