素敵な大人の生徒さん

難易度が高くて進まない~

grand piano with red rose

富谷市成田からレッスンに来てくれているTさん。
レッスンでは、いつもきれいな音色でピアノを弾いてくれます。

40歳を境にピアノを始めると決めてレッスンはじめて
もうすでに5年は経ちました!

素晴らしい志ですよね。
やりたいと思っても、行動に移すにはとても勇気のいる事です。


今まで本当に、、コツコツと自分のペースでやってきて
現在はヤマハ出版のピアノメトード6級レパートリー、ハノン、チェルニー100番、
そして、ポピュラー音楽からは「愛燦燦」を弾いてます。

結構、本格的に基礎を学んでいます。

根気のいることですが、本当にTさんコツコツやってくるので、
いつも感心しちゃってます。

忙しくて、あまりできませんでした~と言われることもありますが、
謙虚なんですよね。
実は、そんなことなくて地道に頑張っているんです。


そのような事の積み重ねがあるから、
こんなに弾けるようになったのですよね。

やはり、ピアノは継続が一番です。

それで、Tさん「愛燦燦」でちょっと苦労しています。
右手が重音で左手が分散和音で超難易度が高いページがあります。

そこのページになると、ゆっくり、たどたどしくなってしまいます。

そんな時、あなたならどうしますか?
両手で最後まで弾きますか?

実はこれってめちゃくちゃ効率の上がらない練習じゃないかと思うんです。
この方法だと、弾けるところだけ弾けて、いつまでたっても弾けないところが、
弾けないままになることが多いです。

先ずは弾けないところの。部分練習と言うのが一般的です。

それと、今日は2小節だけ完璧になるまで練習。
次はそのまた2小節という具合に、少しずつ進んで行くやり方です。

一気に弾こうとせずに、スモールステップで大丈夫です。
練習も負担にならないし、気が楽です。
なので、継続しやすく練習も気が楽です。。

そして、丁寧に練習しているので、仕上がりもきれいで完璧になります。

みんないきなり、両手などで弾きたがりますが、
始めは片手ずつ、両手になったら小節を区切って練習する。

どうすれば、楽に練習できるかを考えてやってみてください。

そんなことしたら、いつ弾けるかわからない、、、
と思うかもしれませんが、急がばまわれです。

今回の話は、難易度の高い曲の練習の仕方の1例をお話ししました。

Tさんも早速やってみる!と言ってました。
次のレッスンがまた楽しみです。

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