エレクトーンフェスティバルにチャレンジ
終わった〜疲れた〜？Rちゃん編
6月22日土曜日に行われた、エレクトーンフェスティバル。
今回は２名の生徒さんがチャレンジしました。
この日のために、日々の練習を頑張ってきました。
結果も大事ですが、この日を迎えるにあたり
いろいろなドラマがあったのです。
小学３年のRちゃんは、弾きたいという気持ちだけで、
とても難しい選曲をしました。
曲は千本桜です。
難易度が高かったのですが、
Rちゃんの意志が固く、
どうしても弾きたい気持ちが強かっつたので、
この曲になりました。
ところが、アドリブの速弾きに苦戦。
嫌というほど、自分のタッチの弱さを知りました。
そこで、Rちゃんはピアノで指の強化を。
リズムを変えた練習を大会直前までしました。
その間、もうダメかもとか、弾けないとか
一言も弱音を吐くことはありませんでした。
自分で選んだ曲に、最後までよく向き合ったと思います。
大会の二週間前まで、全く弾けなかった速弾きが
何とか、規定の１５０まで上げることができ、
明るい兆しが見え始めました。
でも、まだまだ細かいアクセントやノリは
未完成で、そこからの追い込みがありました。
何とか、形にはなりましたが
まだまだ、完璧には至りませんでした。
で、迎えた本番。
持てる力を全て出し切って弾いたRちゃん。
終わった時の感想を
「終わった〜疲れた〜」と
子供らしい、正直な気持ちを言ってました。
本人曰く、ピアノでの練習はきつかったと言ってました。
最後まで、自分と向き合えたRちゃん。
このことで、指も強化されたし、
やればできるも経験しました。
確実に自信には繋がったでしょう。
このことは、きっと今後
いろいろなことに活かせます。
そして面白いことに、
あれほど辛かった〜と言ってたけど
忘れてしまったのか、次は何を弾こうかな？と
ケロッとしてました。
Rちゃんのエレクトーンの楽しみは
自分の好きな曲を弾くこと。
これからも、たくさん好きな曲
楽しく弾いていこうね！
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