エレクトーンとピアノの違いとは？
エレクトーンとピアノは同じ？
鍵盤楽器に興味を持って、習わせようかな？って
思った時に直ぐ頭によぎるのがピアノかな？
ほとんどの方は、ピアノが頭に思い浮かぶのではないでしょうか？
他には鍵盤楽器と存在するのがエレクトーンです。
あまりご存じの方が、少ないように思いますが、
実はこの楽器もかなりすごい楽器です。
当教室では、発表会の人気曲はいつもエレクトーンから
選ばれることが多いくらい、人気です！
ピアノの生徒さんにも大人気のエレクトーンとはどんな楽器なのか
ここではお伝えしていきますね！
エレクトーンとピアノの大きな違い
先ずは見た目から、、、
エレクトーンは都会的、かつスタイリッシュなデザインで近代的な感じ。
ピアノはクラッシックなイメージで重厚感があります。
スペース的にはエレクトーンの方がコンパクトなので
場所を選ばずにおくことができます。
音色に関しては、エレクトーンはありとあらゆる音色を再現できます。
管楽器、弦楽器、木管楽器、民族楽器、ピアノ、オルガン、
ドラムやパーカッションなども再現できます。
お子様のレッスンではいろいろな楽器で演奏することで、
興味を持って反復練習ができます。
ピアノは1色の音色だけです。
指先ひとつで、音色を弾き分ける事が出来るようになるには
熟練した技量が必要とされます。
演奏する曲に関しては、これまた違ってきます。
エレクトーンはクラッシック、ポピュラー、Jポップ、歌謡曲、ジャズなど
ありとあらゆる曲が弾けます。
ピアノはやはりクラッシックがメインとなります。
ベートーベン、モーツァルト、バッハ、ショパン、ブルグミュラーなど
弾けるようになることを目指します。
弾き方もエレクトーンとピアノでは違います。
エレクトーンは楽器によっても弾き方が違うので、
ありとあらゆる、奏法を学びます。
トランペットであれば、イニシャルタッチ。
バイオリンの場合は、アフタータッチのように。
ピアノの場合は、きれいな音色を出すことがメインになります。
嫌いな音で弾くためにはどうすればよいかを学びます。
それと構成ですが、エレクトーンは上鍵盤、下鍵盤、足鍵盤と
右足にペダルがあります。
ピアノは鍵盤とペダルが3本。
どちらも、重厚な演奏が可能ですが
エレクトーンは鍵盤が分担していろいろな楽器の演奏が出来るので
よりダイナミックな演奏に仕上がります。
ピアノももちろん、ダイナミックな演奏も可能ですが
それなりの技量も必要となります。
エレクトーンとピアノは相性を大切に
どちらも、素晴らしい楽器という事はわかったけど
やはり、迷う、、、という方のために決めるポイントは？
やはり、ピアノでしょ！という考えもわかります。
家にあるし、ピアノが一般的だからと。
でも、ここで一番に考えてほしいのが、
好き！な楽器を選んでほしいのです。
楽しそう！この曲弾きたい！音色が好き！
楽器にも自分との相性があるという事を。
本気でクラッシックをやりたいならピアノ。
ジブリやディズニー、Ｊポップが弾きたいならエレクトーン。
あなたはどちらが弾きたいの？どちらの音が好きなの？ってことです。
どちらも、難易度は同じです。
（ピアノもエレクトーンもグレードが同様に存在します）
どうせ練習するなら、好きな曲で上達したいですよね！
好きだから続けられる。
一生の友としてあなたにピッタリの楽器でレッスンを。
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